顔のむくみ
顔のむくみ
す朝起きてなんだか顔が重い…鏡を見たらパンパンに!!
そんな経験の方も多いのではないでしょうか?
顔のむくみは シミ しわ くすみの原因や 長期的にほおっておくとむくんだ状態が定着して顔のサイズも大きくなってしまいます。
そうならない為にも日頃から自身の体に触れてその時の体調や変化を判断ケアしてあげるのが有効的ですね。
今回は お顔周りについてのご紹介です♪
小顔・美肌になるリンパマッサージ
リンパ液が流れているリンパ管は皮膚のすぐ下にある為、一生懸命流そうとして力を入れて強くさすると血行障害がおこり逆効果になります。基本的には指先や手のひらに自然とかかる重みを利用し皮膚の表面を撫でる様なソフトタッチで十分効果が出ます。今回は 筋肉を揉み解ぐす方法では無く、負担の少ない リンパ液の流れに沿い水分・老廃物の流れを促す優しいリンパドレナージュ 深部のリンパ管の流れを促す腹式呼吸や効率的な方法をお伝えしたいと思います。
顔のむくみ リンパ
顔のむくみは朝現れる事がほとんどです。なぜでしょう?
前日の遅い時間の飲酒や塩分の多い食事 睡眠不足ももちろん影響しますが特に変わった事をしていなくてもむくむ…。実は!普段 二足歩行で日中は重力のおかげで水分が溜まりづらい顔は、睡眠時に何時間も体が横になっている時 体液が顔を含む全身にまわる為、寝ている間 皮下組織に水分がたまりやすくなるのです。更にうつ伏せで寝ると水分がより溜まりやすく、とてもむくみます!
基本セルフケアとしてリンパマッサージをする際は就寝前や入浴後・体が温まってリラックスしている時が効果的ですが、顔の場合は上記の理由で朝にむくみが出やすい為 朝起きてからのマッサージをお勧めします♪
朝は時間がありません!しかし むくみも放置するとどんどん貯蓄します。顔のむくみは定期的に続けて短時間でサクッとケアしましょう♪定期的に続ける事で血流が促進されるので小顔に近づくのは勿
論 むくみづらい顔と美肌を維持できるようになりますよ。では!早速やってみましょう♪
肩まわし 腹式呼吸法
※この二つは顔以外のドレナージュをする際も最初に行うと効率的です。
ドレナージュの効果を上げる為に『肩まわし 腹式呼吸』からスタートします。
【肩まわし】は 左の鎖骨のくぼみの奥にあるリンパ管を刺激し【腹式呼吸】は お腹の奥にある『乳び槽の流れを間接的に促してくれます。
●肩まわし
①肩の力を抜き 鎖骨を大きく動かす様に両肩を大きくゆっくり前後5回~10回まわす。後ろにまわす時は左右の肩甲骨を近づけるイメージで。
②腕をクロスさせ、鎖骨の上のくぼみに人差し指と中指をかるく当て皮膚を大きく動かすように円を描きながら10回まわす。
●腹式呼吸
①リラックスした状態でおへその下に両手を添えて、下腹部を膨らます様に鼻から深く息を吸い込む。
②下腹部にためた空気を全て出し切るイメージでゆっくりと口から息を吐く。腹式の①②を1セッで3~5回繰り返す。
顔のリンパドレナージュ
※顔や首には複数のリンパ節が存在します。顔のむくみを取るには 首 耳 頭も含めてマッサージする効率的です。皮膚はこすらない様にご注意ください。なるべく乳液やクリーム等滑りの良い物を使って行いましょう。回数は目安です。余裕がある時は回数を増やしてみて下さい。
●えら周り (目安5回)
左右の耳の下に親指を除いた4本の指の腹を当てて皮膚を動かすイ
●頭 首 鎖骨 (目安5回)
①フェイスラインに指を密着させ耳の下まで摩りあげる
②両手をクロスさせて左右の耳の下から鎖骨のくぼみまで、手のひら全体で撫で下ろす。片手づつでもOK
●耳 (目安5回)
①手の人差し指と中指で耳を挟み 耳全体を回す様に軽くマッサージ。そのまま手全体を密着させたまま首を通り鎖骨のくぼみに流す
●顔 (目安5回)
①両手の親指の腹を平に顎の下にあて、顎のラインに沿って耳の下まで優しく流す。
②頬に両手をあて、頬骨に沿って耳に向かって斜め上に流す。
③鼻筋に沿って両手の指の腹(親指以外の4本)をあて、目の下を通り優しく撫でながら耳に向かって流す。
④額に両手の4本の指全体をあて、こめかみに向かって流す。こめかみにあてた両手は耳の前を通って首も通り鎖骨のくぼみに戻す。