免疫機能を高める生活

免疫機能を高める生活

最近よく聞く免疫!

私達の生活習慣で機能の差が出てきます。

特に大事な 食事 睡眠 運動 少しの意識で機能を高めましょう♪

消化器系全般を強くして免疫力を高めよう!

病気にならないため、病気になってしまっても軽傷で済む為の大切なポイントは「いかに健全な免疫力を維持するか」です。

中医学では、消化器の動きがよければ病気になりづらいと考えられており 消化器の負担が軽くなると、内臓の負担も軽くなるので免疫力の強化に繋がります。

 

 

 

 

 

消化器の負担を減らす方法

温かい和食を中心に、よく噛んで食べ 腹八分目に抑える
旬の温野菜を多めに食べる(根菜類と葉野菜両方必要)
夜遅い時間の食事を避ける
揚げ物や甘い物 冷たい物の摂りすぎに注意
温かい水分を適量補給する

睡眠

病気に負けない体を作る睡眠

一般的に「十分ま睡眠が免疫力を増強させる」と言われています。

例えば「ウイルスへのワクチン」を接種し、その後の抗体生産量を調べたところ

「接種した夜にきちんと睡眠を取った人の方が、徹夜した人に比べて四週間後の抗体が 薬二倍多かった」という報告があるそうです。睡眠の力は偉大ですね。

 

 

 

 

十分な睡眠に大切なこと

就寝する時間睡眠の質 この二つです。

 

23時前の就寝が理想 

ついつい夜更かししていませんか?23時までに就寝を始めると 遅い時間に就寝した場合より多くの血液が肝へ流れるようになりそのまま浄化されます。

浄化された血液は4時間後辺りに肺へ運ばれて行くため丈夫になります。 早く就寝すると その分綺麗な血液を沢山肺や全身へ届けられるので朝の顔色にも影響しますよ!

なおかつ23時前の就寝は睡眠の質を高めるとも言われています。

睡眠には「浅い睡眠」「深い睡眠」と種類がありそれぞれ体の状態にも変化があります。

「浅い睡眠」は体は休んでいても脳は動いている「深い睡眠」は脳も体もどちらも休んでいます。

一般的に23時から4時頃までに「深い睡眠状態」になることが多い為、この時間に休めないと脳がしっかりと休めていない可能性があり

その長期間状態が続くと自律神経の乱れに影響を及ぼします。

自律神経と免疫力は 深い関係がある為、自律神経が乱れると免疫力も低下してしまい非常に良くありません。特に高齢になればなるほど自律神経の活動は低下していくので特に気を付けて頂きたいですね。

冷えとストレスにも注意

睡眠の質には「冷え」「ストレス」も関係してきます。

夜 手足がポカポカ温かくなると脳の温度は下がり、身体が睡眠の準備を始めて眠くなってきます。反対に 手足冷えていると脳の温度が下がらず中々眠りにつけません。

また、ストレスが強い場合には「覚醒ホルモン」と呼ばれる副腎皮質ホルモンが多く分泌され 眠れなかったり 浅い睡眠になり日中も眠くなりやすくなります。

身体を冷やさない事やストレスの発散を心がけてみて下さいね

運動

運動で体質改善と病気予防

運動は代謝促進 免疫力増強 生理・心理状態調節の効果があります。

その為、健康な方や病気の回復期に入った方は運動により体質改善と病気予防を目指しましょう!

運動すると気持ちも晴れるので、少し気が進まない時も軽い運動を取り入れるのがお勧めです

 

 

 

年齢別の運動方法

10~20代足踏み ジョギング 自転車 水泳 ヨガ 卓球 バドミントン 野球などのスポーツが最適。
運動目安は毎日1時間、軽く汗が出る程度
30~50代足踏み ジョギング 自転車 水泳 ラジオ体操 太極拳 気功などがお勧めです。
運動目安は最低でも週に3回合計150分以上。毎日運動出来ればより効果的
60代以上散歩 室内でゆっくり歩く 早歩き 水中歩行 ラジオ体操 太極拳 気功などがお勧め。
運動目安は週に3回ほど。普段あまり運動をしない方は、無理せずに軽い運動から始めてみましょう

運動時の注意点

〇自身の体調や天気・気温などに合わせて内容を変え無理をしない程度に

〇運動を開始する5分程前に準備運動・運動後も5分程度ストレッチ等を行う

〇高血圧の方は身体に負担が大きい運動は避けましょう

いかがでしたか?

生活に欠かせない行動を少し意識し直して、元々ある免疫機能を更に向上させて健康な体を手に入れましょう!