足つぼは不眠に良い！！

夜によく眠れなくて悩んでいる方は多いでしょう。そんな時、足裏のマッサージが役に立ちます。

緊張している人は足裏が固くなってることが多いです。

コリをほぐすことが良い眠りに繋がります。

足裏をマッサージすると、神経の緊張がほぐれリラックスできます。

リラックスするため、よく眠ることができるのです。

実際に、足裏をマッサージすると、入眠しやすくなるだけでなく、眠りの質も良くなることが明らかになっています。

マッサージは、足の親指の裏を中心に、片足に付き、30秒ほどを目安に行うと良いです。

それだけで血行が良くなり、リラックスできます。

また、足裏には、睡眠に良いとされるツボがいくつかあります。代表的なのが『失眠穴』と『湧泉』です。

『失眠穴』は、足裏のかかと部分の中央にあるツボです。不眠や下半身の冷えに良いとされています。こぶしで軽く叩くように刺激するとよいとされています。

『湧泉』は、足の指をギュッと曲げたときに足裏にできるくぼみの中央にあるツボです。不眠以外にも、体力回復やアンチエイジングに良いとされています。両手の親指で押し上げるようにして刺激するといいとされています。5秒間押し続けて刺激するのを何回か繰り返すのがおすすめです

どうしても自分でツボを見つけづらい、という人は足湯もいいでしょう。足湯も足の血行が良くなり、なかなかリラックスできます。

特に、体の末端が冷えている人におすすめです。

湯船の温度より少し高いお湯を張ったタライと、タライのお湯が冷めたとき用の差し湯を用意してください。

足以外は冷えないようにして、足をお湯につけましょう。15〜30分、タライのお湯が冷めないように足をつけておくだけでずいぶん違います。

足湯に、エッセンシャルオイルなどで香りをつけるのもリラックスにおすすめです。リラックスする香りとしては、ラベンダーが有名ですが、好きな香りで大丈夫です。

足湯にエッセンシャルオイルを1滴たらすだけで、良い香りが広がります。あまり多く入れると、皮膚を痛める元になりますので、気をつけましょう。

イランイラン、カモミール・ローマン、スイートオレンジ、ゼラニウム、ローズ、ローズウッド、ローズオットーなどもおすすめのエッセンシャルオイルです。

逆に、ローズマリー・カンファー、ティーツリー、ユーカリ、グレープフルーツ、レモンなどはいい香りでも目を覚ましてしまう香りなので、使うにしても程々にしましょう。

足湯が終わったあとはよく足を拭いて、足が冷めないうちに寝ましょう。

足裏には、他にも間接的に不眠やリラックスに良いとされるツボがたくさんあります。自分で足のツボを押すのもいいですが、おすすめなのは、足つぼマッサージに通うことです。

しっかりしたサロンで足つぼマッサージをすると、その人の足裏の硬いところを的確にほぐしてくれますから、その人に合った方法でリラックスができます。

足裏をほどよく刺激して、ゆっくりたっぷり眠れる体を目指しましょう。