月経のタイプ別対処法

2021年2月20日

あなたの月経は健全ですか？

健全な月経とは気血の流れがスムーズであることです。

そして月経のトラブルは、周期や期間、経血の色や量、生理前後の体調不良や生理痛など様々な形で現れます。

これらの症状の原因がタイプ別に分けられているのであなたのタイプを知り月経トラブルとはお別れしましょう！

月経タイプ別チェック

※チェックが多い所があなたのタイプです。

冷えタイプ

□下腹部が冷えて痛い
□温めると痛みが緩和される
□周期が遅れがち
□経血の量が少なく色が濃い
□おりものが薄くて量が多い
□手足が冷えている

血の不足タイプ

□経血の量が少なく、色が薄い
□周期が遅れがち
□月経の後半からお腹が痛む
□顔色が青白く艶がない
□疲れやすい
□めまいやふらつきがある

血の流れが悪いタイプ

□経血が濃く、量が多い
□月経痛が強くお腹をおさえると痛みが増す
□月経痛は刺すような痛みが定期的に来る
□血の塊が出やすい
□肩こりや頭痛がある
□シミやアザができやすい

ストレスタイプ

□イライラしたり怒りっぽい
□生理前や生理中に胸が張る
□月経周期が不規則
□便が不規則
□のどや胸につかえる感じがある
□ストレスが多い

冷えタイプの人は冷えにより血行が悪く新陳代謝も低下しています。月経以外にも頭痛、腰痛、腹痛などが起こりやすいです。

ケア方法

特に下半身は冷やさないようにし温めてください。冷たい飲み物や生野菜を控え、温かい飲み物や温野菜、スープなどを摂るようにしましょう。

体内の血が不足しているため、月経不順や月経痛、貧血の症状がおこりやすくなります。

ケア方法

栄養を摂ること。朝食を抜いたり、夜更しは止めましょう。目に使いすぎにも要注意。ドライフルーツやナッツなどオススメ。

冷えや血の汚れにより血行が悪く、月経の排出困難が起こっています。

ケア方法

冷房などは控えめにし、お腹や腰回りを温めましょう！長時間同じ態勢は良くないのでこまめに腰中心のストレッチなどを心がけましょう。

ストレスによるホルモンバランスに崩れによるイライラや月経不順などが起こっています。本来のリズムが乱れ気分の浮き沈みも大きくなります。

ケア方法

香りの良いものを取り入れて気分転換をしましょう！

好きな香りのアロマやお香、キャンドル、入浴剤。柑橘系を食べたりタイ料理なども良いでしょう。

レバー・ほうれん草・ひじき・黒ゴマ・黒豆・黒米・プルーン

玉ねぎ・お酢・梅干し・レモン・わかめ・春菊

生姜・にんにく・ねぎ・にら・唐辛子

どのタイプにも言えることは足つぼとよもぎ蒸しは月経の不調には最適なのでぜひお試しください。

タイミングとしては月経の2週間前からがオススメです。

女性の身体は7周期で変化します。14歳ごろから月経が始まり49歳ごろに閉経を迎えます。その間月経の周期が女性の体調を大きく左右します。様々な身体の変化に対応できるように心構えと対処法は知っておいた方がいいですね。